ドラフトに選ばれなくてもNBA入り!?
日本時間の6月22日、昨日にNBAドラフトが行われました。
個人的には、日本人であるジョージワシントン大卒の渡邊雄太選手のドラフト指名を期待していました。しかし、指名はされなかったものの自身のTwitterでサマーリーグにブルックリン・ネッツの一員として出場するということが発表されました!これは、NBAデビューへの道はまだまだ絶えてないと訴えられているようでとても嬉しいですね!!
NBAドラフト外で活躍した選手として有名なのは、ベン・ウォーレス(Ben Wllace)。彼は、主に2000年代に活躍したセンターであり、4度の最優秀守備賞受賞、他にもNBAチャンピオン、リバウンド王、ブロック王になっており、今やデトロイト・ピストンズの永久欠番ともなっています。
今回は、ドラフト外で活躍している現役プレイヤーを3人ピックアップしてみたいと思います。
ユドニス・ハスレム(Udonis Haslem、マイアミ・ヒート #40 PF)
ドラフト外選手にも関わらず、オールルーキー2ndチームに選出。シャック、ウェイドを擁した2006年、レブロン、ウェイド、ボッシュのビッグ3を擁した2012年、2013年の3度NBAチャンピオンに輝いた。
ジェレミー・リン(Jeremy Lin、ブルックリン・ネッツ #7 PG)
NBA初の台湾系アメリカ人、ハーバード大卒の選手。これだけでもとても注目を浴びるが、2011-2012シーズンにニューヨーク・ニックス在籍中に初先発出場を果たし、そこで初先発出場試合から2試合連続で20得点以上、NBA記録である初先発出場から3試合で89得点、4試合で109得点、5試合で136得点、この次の6試合目も合わせ6試合全てで20得点、7アシスト以上という記録を作った。
ロバート・コビントン(Robert Covington、フィラデルフィア・76ers #33 SF)
ドラフトに選ばれずにその後Dリーグに行き、そこで新人王を受賞。主にディフェンスと3ポイントを武器としていて、逆転クラッチスリーを決めるなど印象を残し、2017-2018シーズンではオールディフェンシブ1stチームに選出される。
今回は現役の3選手のみ紹介しましたが、他にも活躍している選手はいます。また、そういう選手がいるからこそドラフトに選ばれなかった選手にも自信を与えるのでしょう。